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2022-04-19  category:  生活の雑記

[雑記]免疫異常になると



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コロナ渦から抜け出したいですね。
コロナ感染やワクチン接種の副反応の話題で、「免疫」の話もよく出てきます。
以前は「免疫」ということばが、それほど頻繁に話題にならなかったと思います。

症状は軽いのですが、私も以前から「免疫異常」があります。
検査したときに、「抗体」の値が範囲外。
こんな機会なので、経験を書いてみたいと思います。
いろいろな症状があると思いますので、私の場合です。
コロナのように現在全世界的に直面している問題ならば、
情報も多いし、症状によってある程度病気の特定も進むと思います。
私の場合は最初に変だな、と気づいたのが今から10年以上前でした。
目に見えない症状って、なかなか特定ができないもので、年月が必要でした。


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免疫異常(免疫不全など)とは、
本来助けになるはずの自分の体の免疫機能(抗体など)がうまく働かない、調整できなくなることです。

【経験した症状】(その時の状態や治療状況による)
・手の甲全体がじりじりして痛い
・手の甲が痛くて、ものがつかめない
・今までできていた手の動きができない
・手がこわばる
・指が浮腫む
・手の甲が非常に冷たくなる
こんな症状です。
10数年前にリハビリ科に受診、5-6年治療

【現在の状況】
治療はなにもしていません(医師の診断)。
ふだんは日常生活に支障はなく、時々調子が悪くなります。
倦怠感や手のこわばり、手足の浮腫みが出てきます。
倦怠感は気持ちでは乗り切れないくらい、しんどい感じ。
人間の体って不思議というか、慣れがあって、ちょっと調子が悪いことは普通に思える。
手のこわばりが強い時もあるけれど、ほぼ忘れている。
物をよく落とすので、しなやかでサクサク器用な手ではないでしょう。
元から鈍くさいタイプなので、不器用で鈍くさい、それで通してしまっている。


【経過】
はじめにおかしいなーと思ったのは、パソコンのキーボードを打っていて
左手の同じところでミスタッチしてしまう。
左手の小指、薬指がうまく動いてない感じ。
はじめは「疲れているんだろう」と気にしなかった。
初期診療が遅れる曲者が、一定の調子の悪さではなく、調子の良いときもあること。
病院も「そのうち」になってしまいます。
一時、かなりひどくなってしまいました。
・手のひらや指を動かした時に激しい痛みが出る
・ドアノブを回すのが痛い
・シャンプーで手を使って洗ったりできなくなる
・手は何もしなくても痛い、動かすと激しい痛み
・手のこわばり
ちょうど大阪に転居したばかりの頃で、時間に余裕があったので、クリニック探しがはじまります。
土地勘がないのと、何科に行ったら良いかがわからなかったので手あたり次第。
内科、整形外科、ホルモンの関係かと婦人科まで。
何軒かのち、リハビリ科の先生のところへ。
検査結果は「コレ」というほどはっきりはしなかった。「抗体」に異常値。
手のこわばりや痛みからリウマチの疑いもあるけれど
「もう少し様子見してまた検査しますか」と言われた。
痛くて我慢できないので、こちらからお願いして推定のまま治療を開始してもらいました。
後で考えると、リウマチ専門クリニックもあったわけですが
当初は「この症状はなに?」というところから始まったので、リハビリ科で良かったかもわかりませんが
治療薬を処方してもらえたのはたしかです。
リウマトレックスの処方(これが副反応が激しい)。

先生いわく、特にリウマチは発病から初診までに日数がかかる場合が多い、と。
私で2年弱だったが、早いほう、とのことでした。
大阪在住の際はずっと服用していて、症状も一進一退を繰り返したのが2年くらい。
痛くて何もできない、という状態を脱するには2か月ほどかかったと思います。
のちの3年は症状も落ち着いてきて、薬の量も最低限に。
風邪でも頭痛でも、すぐ病院に行って薬を飲むタイプの私でもリウマトレックスは強い薬だと思いました。
私の場合は胃の膨張感と吐き気があって、食べることができずに一時的に痩せました。

その後、埼玉へ転居したため、新しくリウマチクリニックを訪れた。
先生から「治療に入る前に、大学病院で検査を受けてから続けるか決めましょう」と。
検査結果は「抗体」の異常値あり。ただし、症状の程度からリウマチの治療は中断ということに。
以降、そのまま普通に日常生活を送っています。


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リウマチ・関節リウマチというと、腰痛のように関節や筋肉痛と思うかもしれませんが
「免疫」の病気です。
免疫機能(抗体など)は、病原体を排除したり、防衛機能を高めたりするのが本来ですが、
正常に機能しなくなってしまうことです。
免疫異常のなかでもリウマチのように、自分の組織を「敵」とみなして
自らの
免疫機能が攻撃、破壊してしまう病気を「自己免疫疾患」というようです
これらは原因や特効薬がまだ見つかっておらず、難病に指定されているものもあります。
自己免疫疾患や免疫異常の治療は「ステロイド薬」や「免疫抑制薬」を使用します。
以前に比べると研究も進んで、薬も良くなっているのだと思いますが、特効薬はないので
対処療法になるのだと思います。


今思えば、私の場合本当に「リウマチ」だったのかはわかりません。
治療で軽快したのかどうかも。ただ、現在の症状は軽くても何らかの免疫異常はあるようです。
当時、リウマチかもしれないとわかった時は正直ショックでした。
重い症状に苦しんでいらっしゃる方には申し訳ないけれど、自分で働いて生活ができるのか。
一番ひどかった激しい痛みはその後出ていません。
医師から治療は必要ないと言われるのだから、軽かった(軽い)ようです。
病状が進行する場合はよほど辛いことだと思います。

軽いなかにも抵抗力が弱まっているから、ゆったりと7割くらいの力で過ごしなさい、
とのアドバイス。
「ストレスを感じないよう生活する」というのは何事も大事なようです。
手のこわばりなども「治らない」と思わず、何事も血流が大事。温めたり、マッサージしたり。
手をグーパーしたり、手の動きを良くするための体操もやるにこしたことはありません。
フル回転癖があるので、ダルダル~になると、自分の体と相談します。




【ワクチン接種の副反応】
自分の持つある程度の抗体異常と関係があるかはわかりませんが、コロナワクチンの副反応はひどかった。
3回目まで接種しましたが、1回目から熱が出ました。

1回目 接種翌日に発熱 37.8℃くらい 接種日含め2日で回復
2回目 接種当日夜から発熱 38.2℃くらい
    解熱剤を服用しても熱が下がらず、タオルを何か所もあてて冷やす。3日で回復
3回目 接種当日夜から発熱 2-3日熱が下がらず38.7℃になる 3-4日で回復
     3回目が一番ひどかった。
     解熱剤を服用するが、熱が上がったり下がったりが続く。
     対策をしても悪寒が止まらず、今までの風邪の高熱などの症状で、一番ひどかった








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