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2009-02-19  category:  うさ

[うさ]かおちゃん、その後(3)

かおこの「おてて」は、まだ曲がっていますが、だいぶ元気になりましたw


お薬飲ませるのにサークルの外に出したり、
サークルの中の掃除をするのに出したりすると
不自由な中、ぴょこぴょこ自分の場所に行きたがる・・。


行動させたりして悪化するといけないので
心を鬼にして(大袈裟・・)すぐサークルに入ってもらう。


動きたい・・ってことは、元気になりつつあるんだろうけど
油断は禁物。





「うさぎの育て方」には放し飼いは決してよくない
と書いてあるのは知っている。

本人が思わぬ動きをした時に爪で何かにひっかけたり、
電気コードの危険もある。
うさぎを飼い始めて15年。かおちゃんが2羽目。


最初から「飼育本」を買ったことはない。
本屋さんで習性や命に関わることを立ち読みしただけ、、。
元から「How to 本」は買わない主義。
自分で考えたい。


だから、どうするのか
どういう行動を取るのか
何が好きで何がキライか
たくさん観察して、試行錯誤して
自分なりに生活を合わせたつもりもある。

床の上にモノは置かない、
電気コードはすべてカバーをするか、見えない工夫、
危険なモノは必ずしまう。
温度調整など。


「ラビットミーティング」でたくさん集まったうさちゃんのうち、
マイペースで穴を掘っていたのはかおすけ含めて3羽だけ。
みんな洋服着せられて大事にされてた。



自分のエゴかもしれないけど。
本人が好きなようにさせてるつもりが危険も隣りあわせなら・・。



だけど、
不思議の国に迷い込んだアリスが追いかけてしまったのは
好奇心旺盛で時計を持った忙しいうさぎのはず。

やっぱり、自分勝手かな。

小学生になったばかりの時
幼なじみの子以外で初めてできた「ともだち」。

その子が貸してくれた分厚い童謡全集。

「貸してくれたものは、早く読んで返さなきゃ。」

その中にあったのが
「不思議の国のアリス」


ごはんの声にも気づかず、ずっと読み続けて
「いい加減にしなさい」と怒られて
「早く返したいの。せっかく貸してもらったんだよ」
って言ってたのは言い訳で
すっかり物語に夢中になっていた。




大人になって、まさかうさぎ連れになるとは思いもしなかった。
飼い主を選べないんだから、不運だと思ってくれてるといいな。。